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NEWSのアルバム「QUARTETTO」が最高な件【全曲感想】

お題「NEWS「QUARTETTO」レビュー」

NEWS7枚目のオリジナルアルバム“QUARTETTO”発売おめでとうございます!前作から約1年という、こんなに短いインターバルでアルバムが出たのは初めてのことではなかろーか。

メンバーもジャニWebのメッセージなんかで言っていた通り、シングル曲が多いからこそアルバムの輪郭ははっきりと見え、さらにアルバム曲も沈んで聴こえてしまわないようそれだけクオリティの高い楽曲でなくてはならなかった。各曲それぞれが際立つ、超かっこいいアルバムです!シゲも某曲について「これをジャニーズのアルバムでやるって誰に伝わんの」と言っています。*1

以下、アルバム楽曲それぞれ初聴の感想。聴きこむうちにだんだん印象も変わってゆくと思うので、今の気持ちを残しておくつもりで書きました。シングルの感想いっこも書いてないのにアルバム曲だけ抜粋するのもあれなので今更だけど全曲分書きました…。長いです…。

 

 

1.Theme of QUARTETTO

4人が放つ生活音は無意識のうちに鳴りそれは決して何かを作るために生まれた音ではないのに、その音=生き様はNEWSのパフォーマンスに直結していく。それぞれの音が重なった時、それは紛うことなきNEWSの「四重奏」になる。単なるintro曲と侮ることなかれ、リズムとともにアルバム収録曲がミックスされ万華鏡のように輝き出す後半部分が超アガる!まだどの音がどの曲かまですべてを聴き拾うことができないけれど、これからアルバムを聴きこんで曲を覚えたら、このミックス部分も今と違った聴こえ方になってくるんだろうなと今から楽しみ。

 

2.QUARTETTO

「当たって砕けろ」とまさかの破滅思想から始まるアルバムQUARTETTO(笑)しかしこれは覚悟決めたNEWSは超強いぞソングだ。イントロ/アウトロのゆうやの高音が、何よりこのイメージの源になっているのではないかな。アルバムのリードトラックとして、強く腕を引いてくれる頼もしさがあります。2番のコヤシゲハモ→テゴマスハモ→ユニゾン→QUARTETTO、の爆発力が文句なしにかっこいい!テンポもそこまで早くないしリズムが消失するセリフ部分もあるのに、やたらと疾走感のある、風のような2分33秒。

 

3.ANTHEM

WORLD QUEST、SEVEN COLORS、ONE-for the win-に続くNEWSの王道フットボールソング。アルバム冒頭に配置されることで、NEWSをあまり知らない人にも「あ、そうそうNEWSってこんな感じ」とNEWSらしさをより意識してもらえるのではないかな。私はたまに地元チームのサッカー観戦にも行くのですが、夢はNEWSの曲がチャントになりスタジアムに響き渡ることです。ここでの「Wow~」のフレーズはチャントっぽさを意識して作られていると思うんだけど、実際スタジアムでのそういった需要にも対応可能かと思いますので(と書くといやらしいw) いつかきっとそんな未来が来ますように。

 

4.シリウス

ワコールのCMで聴いていた時とはまるっきり印象が変わった1曲。展開が切なくてたまらない…これはすべての日本人がDNAレベルで好きなやつ...!(…言い過ぎかも知れない。)ちょっと90年代のJPOPぽさがあると思う。ドラマチックで派手、好きな人を想う気持ちが夜の澄んだ冷たい空気のように研ぎ澄まされ、冬の星空となって輝きだす。「君をずっと 離さない」がやばい。性別年齢問わず聴いてもらいたい胸きゅんパワーポップ

 

5.Touch

何度聴いても飛び上がるくらいトラックがおしゃれ!フ~!少ない音数の中NEWSの声が、シリウスの「強さ」から「優しさ」へと色を変えふんわりとした質感に。今NEWSファン以外に曲を聞かせて一番「聴いたことある」と言ってもらえるのは「Touch」なんだろうな。この曲のイメージでNEWSワールドに入ってきた人がいたのだとしたら、このアルバムのバリエーションに驚いてもらえるかも知れない。

 

6.NEWSKOOL

いつだって何があっても過去を塗りつぶさず、新しいNEWS色に染め直して進化させる「オールドスクールこそがニュースクール」という彼らのスタンスを改めて歌にするとこんな感じ、だろうか。このサビ、NEWSに心を寄せてくださっている方でないと書けない歌詞だよなあと思う。ありがたいです。アレンジもとても凝っていて、旅に出る前のワクワクだったり何が入ってるのかわからないおもちゃ箱みたいな感じなんだけど、それをぜんぶひっくるめてなお前面に見えてくるのは「フレッシュさ」なのだから、NEWSって不思議だ。そしてなんといってもコンサートでのパフォーマンスがめちゃくちゃ楽しみ!「I'm K」「まっすーぐ」「シゲキ的」はいいんだけどゆうやは「言うよ」?それとも「U-Yeah」の方だろうかw ゆうやが、不得意ではないはずなのに意地でもラップをやらない姿勢も嫌いじゃない。

 

7.四銃士

まっすー曰くDVDシングル「四銃士」をモチーフとしてQUARTETTO(四重奏)のイメージが始まったとのこと。確かにTheme of QUARTETTOも四銃士のMVとどことなく空気感が似ているように感じた。それにしてもどこにあっても四銃士四銃士だわー。曲の存在感が異質なほど際立っている。NEWSを聴く時ってどうしても「私」と「NEWS」に重ねがちなのだけど、ここまでテーマが振り切っていると、アテガキされていない楽曲って新鮮で面白いなと思う。東京ドーム公演ではフルオーケストラを期待していますがどうでしょうか。

 

8.Wonder

TouchやNEWSKOOL歌ってる人らが作っているとはちょっと思えないwこれはアイドルの面白さかも。狙ったダサさ(ロック)と近未来的なシンセ感(EDM)を行き来しながら、次々印象を変えてゆく曲の展開が面白い。ミュージカルみたいに突然世界観変えて歌い出すゆうやの大サビのとこの歌詞、すごいよね。「素直な気持ちだけ映す瞳/輝くなら真実」。歌詞に出てくる「Fantastic 4」のイメージに引っ張られているのもあると思うんだけど、戦隊系アメコミのテーマソングなんかにぴったりだなーと思った。

 

9.ライフ

亀田誠治さんが編曲&ベーシストとして参加した正統派(ようやくw)JPOP。ベースぶんぶんしていていいですね。というかバンドいいねやっぱり…。温かみがある。この曲もちょっと今までのNEWSにはなかったアプローチでドキッとした。ヒカリノシズクを初めて聴いた時にも感じた「外に向かって開(ひら)けてる感じ」。やみくもにどこかに向かって走っていくより、足元を見つめながら歩いて来た道を思い、だからこそ他者の気持ちに寄り添えるというか。「いつか見上げた」と「息を切らして」のとこのテンポ、ぐっと言葉を溜めるフレーズが独特。

 

10.チュムチュム

チュムチュムはアルバムのどこに入れてもチュムチュムwwwってなるだろうからしょうがないだろうな~と思っていたし、ライフ「僕は今もここにいるよ…」からの「ここってインドだったんだ?!」っていうw、その落差にびっくりすること請け合いなのですが、しかし一瞬でチュムチュムの変拍子イントロが鳥肌が立つくらいかっこよくて、違和感なんて一瞬でぶっとびます。本当です。チュムチュムは歌詞カードを見るのも面白いなw 久しぶりに見たわアーアイヤーアアーアイヤーの羅列。

 

11.Departure

NEWS原点回帰とも言えるまっすぐな応援ソング。やっぱりアイドルはこうでなくちゃ!キラキラがめいっぱい詰まっていて心が洗われる。さっそく仕事でつかれた…ぼんやり…という気持ちの時にDeparture聴いてみたら効果てきめんでしたので心が疲れている方すべてに聴いてもらいたい。

 

12.ヒカリノシズク

アルバムを締めるのにぴったりの、強く優しい1曲だと思います。一番最初はグループをどうにかしたいと思って書き始めた小説「ピンクとグレー」があり。そこを起点に出版を重ねて、傘蟻が生まれ、ドラマ化してそれに伴って小説がモチーフとなったこの曲「ヒカリノシズク」が生まれた。すごいな、こうやって点と点は繋がっていくんだ、シゲの想いが結実したなーと感じていたんだけど、アルバムの最後をこうやって飾ったことで、またヒカリノシズクが新しい点を生んだというか、意味を持ったと感じた。こうやって音楽は先へ先へと続いてゆくんだね。

 

13.LIS'N(増田ソロ)

ここ何年かのまっすーのソロ(本格的に自分で楽曲をプロデュースするようになってからだとおもう)は、スタイリッシュでスキがないくらい作り込まれてる。彼の職人気質がよく表れていて、「抜け」や「ハズシ」も計算し尽くした、そこはガッチガチに武装したクリストファーノーラン的世界だ。まっすーがジャニーズ所属以来これまでずっとパーフェクトなアイドルで存在し続けることと地続きのパラレルワールドに、みんなで酔おう。って全然音楽の話してなかった。聴けば解かるぜってやつだよ!

 

14.愛のエレジー (小山ソロ)

けいちゃんも大概歌謡曲が好きである。高音メロだと喉が締まって甘い声になりより曲調にマッチするね。ドラマティックさはシリウスかエレジーかってくらいなんだけど、いかんせん歌詞で描かれている男がダメダメすぎて、わたしの愛するジャニーズアイドル兼日テレ社員エロ筋肉系コミュニケーションモンスターと重なってこない。かといって銀ラプみたいな、別人ですし作り話ですし~というほども離れていないので、物語としても心を寄せきれない。どっちかに振り切ってくれていたらなあというのが歌詞に関しては正直なところかな~。曲とメロディは大好きです、コンサートではまた自慢の筋肉ぶいぶい言わせてセクシーに踊って欲しいな。

 

15.星の王子さま (加藤ソロ)

特に前半部分は、感情にリミッターをかけている感じがする。淡々としているわけじゃなく、起伏はあるんだけど沸点に届かない。この楽曲の世界には靄がかかっていてけれど客観的にその世界を眺めていると、突然霧が晴れてシゲが耳元で歌っていることに気付く。(※大サビでボーカルボリュームがガッと上がる部分のこと。)歌詞の部分はもちろんなんだけど、音楽的な部分でもこうやって遊び心に満ちていてサービス精神旺盛に感じるのは、とにかく本人が曲作りを一番楽しんでいるからなんだろう。あらゆるアプローチに挑戦するシゲのインプット/アウトプット能力ほんと半端ないっす。

 

16.Encore (手越ソロ)

そしてアルバム(通常版)を締めくくるのがゆうやの「歌」。「THE 歌」。w ここへきてテゴマスの対比が面白い。まっすーが上述の通り毎回バキバキにキメまくったトラックで勝負しているかと思えば、ゆうやはあらゆる装飾をそぎ落としてシンプルに「歌を聴かせる」ことに注力している。テゴマスとして長きに渡り声を重ねてきたふたりが、ソロでってなるとここまで別の方向を向いてるってやっぱりテゴマスって変だし稀有だよなあと思う。失恋の唄なんだけど、静かに春の訪れを待つような爽やかさも感じます。


ソロに関しては、自担だと期待しているだけに評価って厳しくなるよねwごめんねけいちゃん。

こちらからは以上です( ^▽^)/

*1:私的2016年最初のシゲアキ暴言大賞