読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Everyday is Re:lighted

聴いた音楽や遠征日記などなどなど

NEWSと夜の静寂(しじま)へ「NEVERLAND」全曲感想

お題「NEWS「NEVERLAND」レビュー」

お題お借りします。

全曲レビュー読みたいと言ってもらえたので、ちょっと乗り遅れたけど書きました!歌詞の分析とかはしていない。一番好きな曲も、まだ決められない。

  • 01. "The Entrance"

初めて聴いたとき想像以上に喋り出したからびっくりしたwドラマCDかとおもった…こんなアルバム聴いたことない!という印象を持たせたことで、すでに勝訴。

  • 02. NEVERLAND

扉を叩く音にハッとする。異界からの来訪者に旅立ちを告げられて、決意して部屋を出ていくような、アルバムの始まりにぴったりの広がりのある1曲。アルバムの発売前にたまたまコンビニでNEVERLANDがかかっていて、その時はまだラジオでサラッと1回聴いただけだったのにすぐにNEWSだってわかって血が沸き立つような感覚を味わった。ノリが裏拍になる、突き上げるようなサビのメロディが最高にかっこいい。

  • 03. アン・ドゥ・トロワ

アン・ドゥ・トロワっていうからまさかのワルツくるーーーー???と思ってたら普通に四つ打ちだったわんw 爽やかで春の訪れを感じるような温かい音作り。歌を聴いて、中学生が初めてのデートで夜のテーマパークに行く話かなっ?って思ってたんだけど、改めて歌詞を読んだら「めっちゃエロい話じゃんww」ってなったという。こういうWミーンのお遊びに気持ちがゆるむ。

  • 04. EMMA

エレメンツを当てはめるなら(愛)かな。嫉妬や独占欲も内包した死にたいほどの強い(愛)。シングルリリース時にけいちゃんがよくチャンカパーナと並べてコメントしていたのは、作家陣が同じメンツで曲の構成もほぼ同じ*1だからだと思うけど、一番の共通項は強引に抱き寄せるような力強さだ。深読みさせる系の大サビや、みんなで一緒にできるEMMA文字等えあまん全開な振付と、2012年以降のNEWSマナーを守っていて、インパクトはありつつアルバムの中では保守派なほうかも。

  • 05. "7 Elements"

"7 Elements"は完全にBrightestの前置きトラックなのでずるいですw高橋さんの特権の行使。最高。

  • 06. Brightest

とにかくけいちゃんの歌い出しが大好きだ~~~。胸がハッとしたのはこっちだよ!もともとシャープな声質ではあるんだけど、ボコーダーで声の輪郭がよりはっきりと浮き上がってとんでもなくせつない。せつなさって、歌詞に感動ウル~とかじゃなく、私の場合「ある声質と音の組み合わせ」で子宮のあたりがギュ~ッとやられるw 決してエロい意味ではないです*2。あと歌メロの節回しが柔らかくお洒落で、けいちゃんのみならずみんなのボーカリゼーションが聴いても聴いても聴きごたえあって飽きない。これまでツアーが決まると「次こそ聴きたいPush On&ラブメロ!」って感じだったけど、Brightestが聴けるならこのあたりの過去のなんもかもひっくり返して洗い流していってくれるような気がする。1番と2番の間奏もかっこいいよね~、絶対踊ってくれそうなので、ライブ楽しみです。

  • 07. Silent Love

湖面に揺れる月影のようなスローEDM。4人の歌割り担当が完全に分かれているのはEMMAのカップリング「SnowDance」から引き続きだね。こういう挑戦はどんどんやってほしいー!トラックもまっすーのラップもトレンド感あるんだけど、1番~2番のラップの挟まり具合からは、1周回ってDA PUMPみを感じる*3

  • 08. 恋を知らない君へ

NEWS史上においても初と言っていいほどの「ど・バラード」。アルバムに入っても異質なまでの清廉さ。恋を知らない君へがジャニーズ楽曲大賞2016で上位を奪取していたのはNEWS担としては意外だった*4んだけど、確かにこれを聴くとドラマのワンシーンがフラッシュバックしてくる。相性の良い映像作品と出会えたことで知ってくれた人も多いんだろうな。

  • 09. "Neverland Cast Members"

けいちゃんが「時空を操る存在」って考えた人は天才かな?ジャングルのリズムが気分を高揚させるインタールード。まっすーの「美観」のところで打ち上げ花火のような音が入ってるけど、特典映像の影響もあって、まっすーがニコニコしながらロケット花火打ちまくってるのを想像してしまい幸せな気持ちになったw

  • 10. ミステリア

NEWSって歌詞で「バスとか汽車に乗りがち」ってあるよねww 今回のアルバムの中では一番歌謡曲テイストでストリングスも和を意識している感じ。自分の心の中の他人への疑いとか、後悔、小さな秘密…を歌った曲かな。

  • 11. BLACK FIRE

2大イキきってる曲のうちの1曲*5。JUONさん・岸田さんが少クラに出てくださったときに曲を持ってきたとのことだけど、なぜこんなにも熱く激しい曲をチョイスしてきたのか、いつか聞ける機会があればいいな。ゆうやが知り合いだったみたいだしゆうやのイメージかな? けど、決して破滅的なわけじゃなくて、自分の野性を信じて心を燃やす決意の曲!U R not aloneと不思議なシンクロ。

  • 12. ORIHIME

さあ、ここからORIHIME~流れ星と連続してヒロイズム・エモの王道、少年性の滝に打たれて涙で溺れそうになるので、注意が必要である。ORIHIMEは初期テゴマスぽいというかNEWSにおけるアイドルスタンダードだよね。サビメロやばい。大サビまっすーの「キミとハイド&シーク」のとこイケメンが溢れ出てて好き。

  • 13. 流れ星

流れ星はバンドサウンドになるので温かみがぐっと増すね。初恋と失恋が題材のORIHIMEよりも、さらにNEWSに「アテガキ」されているこの曲が、歌うことでまたNEWSの力になることを願う。そしてNEWSから、それを聴いた若い世代の子たちへ、流れ星のように空を渡り届くことを願うよ。

  • 14. "The Grand Finale"

幸せで満たされた、穏やかな時計の針の音。もうあれこれ手を加えなくてもいいのだ、気持ちさえ通い合えば、ただNEWSといられたらそれだけで。

  • 15. U R not alone

最後にJINさんに提供してもらった"LIVE "から…6年半?ご縁が続いていて嬉しいね。これは確かに「泣かずに歌える気がしない」し、こちらも「泣かずに聴ける気がしない」よ。ひたすら1オクターブ差のユニゾンが続くことで、夢への強い気持ちが増強されていく。あとは自分の持っているパワーを信じるだけだよって、気持ちを鼓舞していく…。BLACK FIRE、流れ星もそうなんだけど、NEWSがこの音楽に出会ったことが、彼らの活動や人生の支えになるといいなって思う。

  • 16. "To Be Continued...."

完全にツアーに参加することが前提なんですね。よしわかった、名古屋と大阪は会場をもうドームにしようそうしよう!!!!

最初の2回歌詞読みながら聴いて大爆笑して「I'm Comingって女のセリフかーい!」とツッコんだら*6歌詞に関しては色々満足した。ゆうやが大好きなジャンルだし、とにかく生き生きと楽しそうだし、声も曲に合っていてかっこいい、ライブ映えも間違いない!ライブで楽しみな曲3選。まじで。

アルバムの流れ上、I'm Comingを受け止めなきゃならなくなったニャン太の気持ち考えてーーーーー!w 題材が題材なのでどういう気持ちで聴いたらいいのかなって心配していたんだけど、前向きなポップロックで救われたというか、ああ、これならただまっすぐに受け止めたらいいんだってすぐに思えたので、良かった。他のどの曲より何も演じていない素直な「慶ちゃん」の歌声に心が洗われる。私にとっては担当であり「特別な存在」のけいちゃんだけど、この方向性で「自分を出し切る」個性って、実はあんまり類を見ないのでは…と改めて感じる。ここ最近のソロの中では、ニャン太、一番好きかもしれないなあ。

曲の展開がまったく想像つかなくてドキドキする。イントロはサビメロから。実際の処理をどうしているのかはわからないけど、声の輪郭がグローがかっていて、まるでミックスまで終わった曲からシゲの声だけをジョキジョキと切り抜いてきてペタッと貼ったような質感。次にAメロ→Bメロ→サビ、なんだけど、サビの後に長めの間奏が入ることで、まるでここまでがイントロのようにも感じる。ラップはだんだんポエトリーリーディングに変化して、また聴いたことのないメロディのブロックが出てくる。ドラマティックな大サビがあって、さあ最後のサビだーーーと爆発を待っていたら、メロディが崩れている。ぼろぼろと泣きたくなる。まるでこの世界そのものだ。失敗したパッチワークのようにいびつで不安定、だけど愛おしい。シゲの温度を感じられる楽曲。

  • 20. FOREVER MINE [Vocal:増田貴久]

山下達郎曲をどストレートにカヴァー。クレジットを見るとオケも完全に同じものを使用しているっぽい*7超~贅沢ですな。ご本人よりもクセがなく、ただただまっすーの声が楽しめる。この曲、Wikiによると「不倫の男女が抱える死の暗喩」の歌詞なんだよね。○○やりんぐでそのあたりは言及されていないけど、歌詞の意味を考えずに歌っているとは思えないので、もちろんそのつもりで歌っているのだろうな、と思うと、より歌声に色気が増す気がしますね/// 裏切りの後ろめたさと闇、それでもなお止められない想い…さあまっすーと夜の静寂(しじま)へ。

  • 総括

「NEVERLAND」、NEWS史上最高傑作だと思います。いろんなジャンルの曲が聴けて、アイドルならこうでなくちゃってガッツポーズしたくなった。それから、NEVERLANDのコンセプトを発売前に読んだ時に、もしかしたら低年齢層向けなのかな~、あんまり夢見がちなのはな~ と心配していたのですが、それも杞憂に終わりました。NEWSの等身大がここにあるし、過去を振り向く視線も未来を夢見る視線もあって、オトナ向けの1枚だと感じました。


こちらからは以上です( ^▽^)/

NEVERLAND(通常盤)

NEVERLAND(通常盤)

 

relighted.hatenablog.jp

*1:セリフがないくらいの違いしかない

*2:bjorkBilly Corganの声を聴くとよく起きる謎現象

*3:私が90年代を知っているからだろうか。

*4:他担からの投票が多かったんだよね

*5:もう一曲はもちろんI'm Coming

*6:ツッコむとかそういう意味じゃないからね^^

*7:でもまっすー版のほうが1秒長い謎